抜け毛症とは
抜け毛症とは
抜け毛症は、一般的に、抜毛癖(ばつもうへき)と呼ばれ、トリコチロマニアとも言われます。トリコチロマニアとは、トリコ(髪の毛)・チロ(引っ張る)・マニア(熱狂者 )という3つの言葉をつなぎ合わせたものです。抜け毛癖や抜毛症(ばつもうしょう)とも呼ばれます。
抜け毛症は、自分で自分の髪の毛を引き抜いたり、髪の毛を根元で折るといった行為を繰り返す病気です髪の毛だけではなく、眉毛、まつ毛を抜くというケースもあります。
。自ら毛髪を抜くという点で、自然に抜ける抜け毛とは大きく異なります。
抜け毛症は、心理的なストレスが主な原因だと言われています。抜け毛症は、小学生、幼稚園児などの子供がほとんどですが、まれに、大人にも発症します。爪をかんだり、まばたきを頻繁にしたりなどの行為を繰り返す、チックと呼ばれる症状がありますが、抜け毛症の子供には、このチックの症状が同時に起きることもあります。
抜け毛症と円形脱毛症
抜け毛症の子供の場合、脱毛箇所の形は、円形、楕円形、帯状などさまざまです。また、抜け毛の部分に、千切れかけた毛の残りである、短い毛が見られるのが、抜け毛症の特徴です。
部分的に脱毛していることから、円形脱毛症と間違われやすいのですが、抜け毛の箇所をよく見てみると、円形脱毛症との違いははっきりしています。
円形の場合でも、抜け毛の初めのころには、このような短い毛の見られることもありますが、円形脱毛症の場合は、毛の長さがほぼそろっていて、しかも、毛が抜けやすくなっているので、引っ張ると簡単に抜くことができます。
ですが、抜け毛症の場合は、抜けやすくなっているわけではないので、毛の長さは長短さまざまで、この特徴から、簡単に円形脱毛症と見分けることができます。
抜け毛症の治療法
抜け毛症は、何らかの心理的なストレスがあって、うまく解決できないことを、抜毛することで発散させているのだろうと考えられています。
抜毛癖は、家族や周囲にこの病気のことを理解してもらって、本人の心理的なストレスを取り除くことが、一番の治療法だと考えられています。
抜毛癖の治療として、育毛剤を使用する場合もありますが、やはり、原因になっている心理的なストレスを取り除くことが、最も根本的な治療法だと言えるのではないでしょうか。そのため抜け毛症でお悩みの時は、皮膚科や精神科に相談されることをお勧めします。
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